映画『大河の一滴』(2001年9月〜10月)に 白樺の男性ハーモニーが出演! |
『大河の一滴』は、美しい日本の古都金沢とモスクワを舞台に、ロシアの天才トランペット奏者や、名優三國連太郎が出演して話題の映画。五木寛之の原案をもとに巨匠新藤兼人の脚本で、愛する人との別れ、生と死、家族の絆を美しい風景の中で描いています。 合唱団 白樺の誇る男声メンバーの素晴らしいハーモニーは、ドラマの後半のクライマックス、死を覚悟した父(三國連太郎)の幼い頃の回想場面で、ロシア兵の歌う『ソフイアの子守り歌』(「コサックの子守歌」の原曲といわれている)として流れます。 2001年3月初旬、とあるスタジオで「合唱団 白樺」のテノール、バリトン、バスパートの、いずれもロシア語と声(!?)に覚えのメンバー数人は、ロシア兵になりきって・・・・無事収録を終えました。 さて、実際に封切りの初日にスクリーンから流れる『ソフイアの子守り歌』を観客席で聴いてみて・・・。なかなか迫力ある、特に低音に深みのあるハーモニーがドラマを盛り上げて・・・・予想以上の出来でした。
『大河の一滴』:原作・原案/五木寛之 脚本/新藤兼人 監督/神山征二郎 出演/安田成美、渡部篤郎、セルゲイ・ナカリャコフ、倍賞美津子、三國連太郎
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