長年にわたり指揮・指導にあたってきた 藤本敬三氏は 2018年4月の第62回定期演奏会を以て勇退されました
指導者
田邉賀一(たなべ かいち) 指揮者
町田市生まれ。昭和音楽大学及び大学院修了。同大学優等賞受賞。指揮を星出豊、菊池彦典、田中一嘉の各氏に師事。藤原歌劇団を始め様々な団体で副指揮、合唱指揮として研鑽を積む。これまでに藤原歌劇団「カルメン」、OPERA NOVELLA「ボエーム」などを指揮。ミュージカル指揮者としても活動。ミュージカル「回転木馬」でデビュー以来、「マイフェアレディ」、「サンセット大通り」(日本初演)はじめ、東宝やホリプロ主催公演を指揮。またプロ・アマチュア問わずシンフォニー、吹奏楽、合唱の指揮者としても活動中。 2016年から合唱団白樺の指導に加わる。2018年4月の第62回定期演奏会で初出演。
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石川眞澄(いしかわ ますみ) ピアニスト
桐朋学園高校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。ピアノを寺西昭子氏、伴奏法を大島正康、ライナー・ホフマン各氏に学ぶ。 |
正木 庸平(まさき ようへい) ヴォイストレーナー
新潟県新発田市出身。昭和音楽大学音楽学部声楽学科卒業、同大学院音楽研究科オペラ専攻修了。卒業時、卒業演奏会に出演。橋本洽子、押見栄喜、山田祥雄、松浦健の各氏に師事。ヴェルディ作曲『リゴレット』マントヴァ、『仮面舞踏会』リッカルド、『椿姫』ガストン、ドニゼッティ作曲『愛の妙薬』ネモリーノ、『リタ』ベッペ、プッチーニ作曲『ジャン ニ・スキッキ』ゲラルド、『蝶々夫人』ゴロー、ロッシーニ作曲『アルミーダ』カルロ、モーツァルト作曲『魔笛』モノスタトス等で出演。独特な空気と所作にはいつも笑いが付きまとい、類稀なるテノーレブッフォとしても定評がある。現在、藤原歌劇団所属。 |
横尾弘子(よこお ひろこ) 舞踊指導
チャイコフスキー記念東京バレエ学校第1期生。C.メッセレル女史に師事。日ソ学院 (現東京ロシア語学院)本科第1期生。1966年日ソ学院を卒業、同年合唱団白樺に入団。以後、舞踊班の舞踊指導、舞踊作品の翻訳、振り付けに活躍。
遠藤礼子(えんどう れいこ) 舞踊指導
チェリークラシックバレエ主宰。1987年から客演で合唱団白樺の舞踊舞台に立つ。2003年以降、横尾氏とともに指導にあたる。
顧 問
中山英雄(なかやま ひでお)
1934年、徳島市生まれ。四国キリスト教大学中退。1953年合唱団白樺に入団。以後、故北川剛のもとで副指揮者、アコーディオン伴奏者、編曲者を務める。ピアノを中西輝男、アコーディオンを宮長大作、作曲を石井歓・原博の各氏に師事。合唱団白樺指揮者、団長を経て2014年から顧問。
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客演指揮
2017年3月の61回定期演奏会では以下の方々が客演指揮しました
及川貢(おいかわ みつぎ)
テノール歌手。合唱指揮者。岩手県奥州市出身。1958年東京声専音楽学校卒業。下八川圭祐、中村健両氏に師事。同年藤原歌劇団合唱部に入部。1965年藤原歌劇団団員となり、数多くのオペラ公演に出演。NHK招聘イタリアオペラ公演では1961年第3回から76年まで全20作品全てに出演。 |
北川翔(きたがわ しょう)
合唱団白樺の常任指揮者であった北川剛を祖父に、東京バラライカ・アンサンブルの創立・主宰・バラライカ奏者であった北川つとむを父に持ち、幼少よりロシア音楽に親しむ。
日本人初の「国際ロシア民族楽器コンクール優勝」を成し遂げ、ロシア国立ラフマニノフ記念ロストフ音楽院留学から帰国。
テレビ朝日「徹子の部屋」、NHK「名曲探偵アマデウス」など、TV、ラジオ、新聞などにたびたび登場し、日本でのロシア民族楽器普及のため、幅広く活動している。2009年、北川記念ロシア民族楽器オーケストラを創立。世界から注目を浴びる新進気鋭のバラライカ奏者。指揮者、編曲者としても活躍中。
合唱団白樺の54回定演(2009年)にアコーディオン(大田智美)とのデュオでゲスト出演。以来、定演にたびたびゲスト出演。2014年2月の労音公演「ロシア民族音楽の祭典」で、合唱団白樺を指揮。